-
Ep.1
カラヴェラ市にて
CDX
朝市の活気の中、借金取りに追い詰められる若い船員。蒼凪とヒュウマが歩み寄る
2026-05-01
3655字
視点: 三人称客観
登場: 蒼凪・ヒュウマ
日常 戦闘紹介 関係性 Codex最終版
12
2T
カラヴェラ朝市戦闘紹介蒼凪×ヒュウマ日常街の導入
-
Ep.2
街を読む
CDX
蒼凪が一人でカラヴェラの街を歩く朝。詰所・情報屋・書物商を回りながら、南西海域の異変の点を集めていく
2026-05-01
5450字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ
日常 賢者の解像度 街めぐり 不穏 Codex最終版
8
2T
情報収集街めぐり伏線の点F002片鱗
-
Ep.3
海守りの一日
CDX
ヒュウマの海守りとしての一日。詰所での書類仕事、漁師組合の老人との海の異変の話
2026-05-01
7720字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪
日常 海守り 関係性 裏側 同日二視点 F002片鱗 Codex最終版
14
2T
同日二視点海守り海の異変F002片鱗
-
Ep.4
音もなく潰れる
CDX
夜の入り江、海守りの当代だけが知る岩礁。蒼凪が異教徒の儀式の痕跡を辿って踏み込む
2026-05-01
7803字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪
戦闘 重圧初発動 異教徒集団 関係性 弱さ Codex最終版
44
◆+1
2T
《重圧》初発動夜戦異教徒の儀式F002手がかり機能的接触初回
-
Ep.5
歌に編まれる
CDX
岩場の事件の翌朝、後処理。詰所での押収品確認の合間、街角の人だかりから歌が流れてくる
2026-05-02
5752字
視点: 三人称客観
登場: 蒼凪・ヒュウマ・イーリス・ヤコウ
後処理 取り調べ イーリス初登場 街角の歌 警戒 機能的接触 Codex最終版
19
◆+1
2T
イーリス初登場後処理街角の歌4話の手がかり整理F002継続
-
Ep.6
答えない
CDX
夕方の書物商手前の広場。蒼凪が街角で歌う吟遊詩人を呼び止める
2026-05-02
5445字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・イーリス・ヒュウマ
対話 イーリス直接接触 観察者の応酬 釘刺し 沈黙 Codex最終版
27
3T
蒼凪×イーリス初対話観察者の応酬慇懃無礼エルフ判明イーリスの距離感
-
Ep.7
議事場にて
閑話
CDX
評議会の控え室。蒼凪が客員賢者として議題に呼ばれる、ヒュウマが護衛として立つ
2026-05-02
17291字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪
閑話休題 賢者業 評議会 リソース配分 関係性 Codex最終版
5
2T
評議会蒼凪の賢者業《潮見》運用ヒュウマ護衛
-
Ep.8
南西を掠める
春の朝、海守り衆の小型船で鍛冶場の島へ向かう航海
2026-05-02
4423字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪
航海 海守り視点 海の異変 関係性の温度 夜の船室
12
◆+1
2T
航海南西海域海の異変ヒュウマ世話焼き関係性の温度
-
Ep.9
雑木に飲まれる
碇島に上陸、廃業した鍛冶場の廃墟へ。長と網繕いの女から島の暮らしを聞きながら点を辿る
2026-05-02
4351字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・島の年配者
調査 廃墟 住民の証言 F002 接近 雑木 輪郭
19
◆+1
2T
碇島鍛冶場廃墟奇妙な客二人組F002の点ヒュウマの父との時期一致
-
Ep.10
並び始める
碇島出航後の船上。湿っぽい潮の匂いの中、二人の沈黙が並び始める
2026-05-02
2671字
視点: 三人称客観
登場: 蒼凪・ヒュウマ
湿っぽさ 関係性 機能的接触 父の死 家紋モチーフ 海賊予兆
19
2T
船上関係性の温度ヒュウマの父の話機能的接触海賊襲撃の予兆
-
Ep.11
海に沈む
夕方の沖合、停泊中の港に海賊3隻が商船を襲撃する光景。蒼凪が海上での戦闘に踏み込む
2026-05-02
3397字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・船長
海戦 重圧海上初発動 無光初発動 救えない罪悪感 商船救援
61
3T
海賊戦闘《無光》初発動《重圧》海上初発動救えない罪悪感中央大陸の言葉
-
Ep.12
夜明けに還す
海賊事件の翌朝、港の宿。海守り衆からの要請で《魂の還し》の儀式の準備に入る
2026-05-02
4348字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・海守り衆地元の当代
魂の還し 儀式 救えない罪悪感 F002接近 関係性 4話宿の反転
35
◆+1
2T
《魂の還し》初発動儀式F002手がかり機能的接触ヒュウマが先に開く
-
Ep.13
線が増える
ヴェラーナ港の朝。蒼凪が商船襲撃の生存者と港湾労働者を辿る、聖オルゾフ教会の旗の船が入港の予兆
2026-05-02
5455字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・ヴェラーナ港の情報屋・商家連合支部長・港警備隊長・商船の生存者
調査 F002接近 中央大陸の言葉 勇者パーティ予兆 聖オルゾフ教会レクチャー 街を読む
19
◆+3
2T
ヴェラーナ港勇者PT到着教会レクチャーF004/F005布石F002継続
-
Ep.14
四人の到着
ヴェラーナ港の桟橋に上陸する勇者たち四人。広場・小教会・武器商街・港湾、それぞれの聞き取りに散る
2026-05-02
6552字
視点: ヴァロー(一人称)
登場: ヴァロー・レオン・カイ・ガイウス・伝道師
視点入れ替え 勇者一行初登場 ヴァロー初登場 別人判断 月相中途半端 密命の薄い布石
18
◆+2
2T
勇者PT初登場ヴァロー初POV誤認F005布石レオンの動揺
-
Ep.15
祈りと、還しと
小教会の朝、伝道師マルクスから紹介された遺族の家にカイが向かう
2026-05-02
7234字
視点: カイ・グレイス(一人称)
登場: カイ・ヒュウマ・遺族の妻・遺族の幼い子・港の伝道師
カイ初一人称 出会い 救済の共感 異体系の交差 F002薄い布石 海守りの儀礼
18
◆+1
2T
カイ初POVカイ×ヒュウマ初遭遇遺族の家異体系の共鳴F002布石
-
Ep.16
沈んだ海面、歪む輪郭
ヴェラーナ港の警備隊長の聞き取り。レオンとヴァローが商船襲撃の現場検証に動く
2026-05-02
9118字
視点: レオン・ソル(一人称)
登場: レオン・ヴァロー・港警備隊長・商船の生存者・漁師の老人・海守り衆の若手
レオン初一人称 ヴァロー同行 現場検証 海守り衆の冷淡 アウェー 情報の非対称性 蒼凪像の歪み F005薄い進行
25
◆+1
2T
レオン初POV現場検証深淵的な証言海守りの冷淡誤解の蓄積
-
Ep.17
歌わない
ヴェラーナ港の街角、イーリスが観察を続ける一日。勇者一行とカイを遠目に追う
2026-05-02
5358字
視点: イーリス(一人称)
登場: イーリス・ヴァロー・旅籠の女将・桟橋の漁師・市場の老婆
イーリス初一人称 観察者 ヴァロー接触 慇懃無礼と皮肉 エルフ見抜きと無効化 歌わない選択 F005薄い片鱗
18
2T
イーリス初POV街角の観察ヴァロー×イーリス遭遇互いの正体歌わない選択
-
Ep.18
白鯨の宵
閑話
閑話休題、カラヴェラの春の海神祭。満月の宵、二人で祭りを歩く
2026-05-02
6507字
視点: 三人称客観
登場: 蒼凪・ヒュウマ・海守りの若手・屋台の親父・子供・老人
閑話休題 海神祭 満月 白鯨 シロガネサマ 灯籠流し ロマンチック 踏み出していない関係
4
2T
閑話休題海神祭白鯨の山車灯籠流し関係性の温度
-
Ep.19
鋼と鋼
ヴェラーナ港の武器商街、ガイウスが鍛冶屋と港警備の聞き取りに動く
2026-05-02
5675字
視点: ガイウス・フェルム(一人称)
登場: ガイウス・レオン・カイ・ヴァロー・武器商主・鍛冶屋の親方・港警備の戦闘員・海守り衆の戦闘員
ガイウス初一人称 4人視点完全網羅 戦闘員視点 黒鋼 アズリウム 海守り衆との擦れ違い F002薄い匂わせ
18
◆+1
2T
ガイウス初POV武器商街アズリウム流出F002手がかり黒鋼とアズリウム
-
Ep.20
夜に踏み越える
雨の夜のヴェラーナ港、商家連合支部の書類庫。蒼凪が押し入る覚悟で動く
2026-05-02
5168字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・商家連合支部の警備員・異教徒の手先・巻き添えの市民・勇者一行
夜の押し入り 雨 商家連合支部 異教徒の手先 重圧と無光二段発動 市民の巻き添え 勇者PT目撃 F002進展 F006植え付け 山場1入り口
61
◆+2
2T
山場1入口《無光》《重圧》住民の巻き添え勇者PT目撃線を踏み越える覚悟
-
Ep.21
見過ごすことのできない
雨の街、勇者たちが事件を体感する深夜。《翳り見》と《光神の祈り》のフィールド揺らぎで4人が即座に集まる
2026-05-02
5686字
視点: レオン・ソル(一人称)
登場: レオン・ヴァロー・カイ・ガイウス・商家連合支部長・瓦礫の下の男・駆けつけた女
山場1入り口 3話セット第2話 レオン視点 聖剣の沈黙 F005核 商家連合支部長の隠匿 F006 被害者は目撃せず 補完で作られた正義
50
◆+2
2T
勇者PT現場到達聖剣の沈黙市民救援F005の弧
-
Ep.22
分かり合えない
ヴェラーナ港の桟橋、雨上がりの朝。勇者たち4人と蒼凪・ヒュウマが正面で対峙する
2026-05-02
8121字
視点: 三人称客観
登場: 蒼凪・ヒュウマ・レオン・ヴァロー・カイ・ガイウス・海守り衆の若手船員
山場1本格化 3話セット第3話 桟橋対峙 誤解確定 賢者の煙幕 聖剣の沈黙 断絶境界広範囲 船で離脱 F005継続 F006継続
61
2T
桟橋対峙誤解確定《断絶境界》広域カイ×ヒュウマ視線海守り衆の信頼
-
Ep.23
西へ
外洋寄りの小型船、夕方の舳先と夜の船室。航路図と潮流図を広げる時間
2026-05-02
6313字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・海守り衆の若手の船員
外洋への航海 情報整理 罪悪感の共有 機能的接触 12話宿の延長 F006経路確認 F002薄い予感 関係性の温度上昇 22話余韻
19
2T
船上休ませ回航路整理機能的接触ヒュウマの罪悪感
-
Ep.24
先回りされる
商家連合の海図に印が打たれた小島の桟橋。蒼凪・ヒュウマが着岸すると、待っていた人物がいる
2026-05-02
6545字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・イーリス・海守り衆の若手の船員・漁村の住民
冒頭フラッシュ 時系列ジャンプ 3人PT形成 イーリスの読めなさ 父の軌跡 F002核接近 F004F005薄い片鱗 等価交換 観察者から関与者へ
44
◆+3
2T
3人PT形成イーリス再登場F002核接近父の軌跡読めなさの確立
-
Ep.25
支えられる
小島の沿岸、海洋古代遺跡の残骸。蒼凪・ヒュウマ・イーリスの三人で潜入、異教徒の手先4人と遭遇する
2026-05-02
7569字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・イーリス・異教徒の手先・海守り衆の若手の船員
3人PT初共闘 海洋古代遺跡 通常魔法と複合 雷水弾 潮鞭氷化 イーリスの詩と弓 1人逃がす選別 F002継続 F006薄い手がかり F001遠回しな布石
35
◆+2
2T
3人PT初共闘《雷水弾》《潮鞭》氷化海洋古代遺跡イーリスの弓と詩F002継続
-
Ep.26
動けない
ヴェラーナ港の宿、対峙から3日経過。レオンとカイが街を回るが各所で止められる
2026-05-03
5519字
視点: レオン・ソル(一人称)
登場: レオン・カイ・ヴァロー・ガイウス・海守り衆の窓口の若手・商家連合支部長・宿の主人
勇者PT側 アウェーの壁 礼節の中の冷淡 聖剣の沈黙の継続 F005沈降 F006隠匿の深まり 葛藤の不可視化 光の停滞
11
◆+2
2T
勇者PT停滞アウェーの壁F006の隠匿F005の沈降レオンの自己卑下
-
Ep.27
合議に呑まれる
ヴェラーナ港の評議堂、伝道師マルクスの支援を受けてレオンが陳情者として本会議に立つ
2026-05-03
8139字
視点: ヴァロー(一人称)
登場: ヴァロー・レオン・カイ・ガイウス・伝道師マルクス・ハロルド・評議長・エルミタ商会代表・ヴェーン商会代表・金融商家代表フォルティス・若い商家の二代目コルム・海守り代表ナーゴ・漁師組合代表バルダ・海産物商代表・港湾管理代表リンザ・地元議員
勇者PT側 港町評議会 合議制の構造 F004薄い片鱗 F006隠匿の枷 両側の真意の沈黙 海洋同盟の自治 教会の影響力警戒 ヴァロー初の視点回(14話以来)
18
◆+2
2T
評議会陳情合議制F004片鱗構成員の沈黙
-
Ep.28
届くことのない
ヴェラーナ港の小教会、伝道師マルクスから「正規には救えない家がある」と聞かされる朝
2026-05-03
6334字
視点: カイ・グレイス(一人称)
登場: カイ・レオン・ガイウス・ヴァロー・伝道師マルクス・ハロルド・寡婦エルナ・息子トビアス・娘リリ
勇者PT側 3話弧の発端 寡婦の家 教会の手の届かない者 契約不正 F004薄い片鱗 F006薄い片鱗 カイの個人史片鱗 孤児院時代の薄い示唆
18
◆+2
2T
寡婦エルナ3話弧発端F004片鱗カイの孤児院記憶
-
Ep.29
夜を退ける
深夜の道、隣家の老婆が走ってきて、寡婦の家に武具を担いだ者たちが入ったと報せる
2026-05-03
6791字
視点: レオン・ソル(一人称)
登場: レオン・カイ・ヴァロー・ガイウス・エルナ・ベレッリ・トビアス・リリ・バルキス・ロウン・隣家の漁師の老婆
勇者PT側 3話弧の中盤 戦闘回 寡婦の家 私兵団との戦闘 聖剣の薄い反応 F005集中 F006薄い匂わせ 子ども保護 ガイウスの見せ場 ヴァローの闇魔法 カイの祈りの保護
33
◆+2
3T
深夜の戦闘私兵団制圧聖剣の熱F005集中F006薄い匂わせ
-
Ep.30
委ねられる
深夜の決着の翌朝、エルナ宅。船を勇者たちに委ねるという話が立ち上がる
2026-05-03
10687字
視点: カイ・グレイス(一人称)
登場: カイ・レオン・ヴァロー・ガイウス・エルナ・ベレッリ・トビアス・リリ・伝道師マルクス・ハロルド・海守り衆ヴェラーナ港支部の長マルガ・トーレス・ヴェスタ・ロウ・組合員サグ・組合員ノウ・組合員テオ
勇者PT側 3話弧の解決 エルナ家の船 出航準備 新規キャラ初登場 ヴェスタ・ロウ 冒険者組合 海守り衆との関係修復 F005薄く回収 F006継続 F004軽く触れる 本筋復帰の予兆
18
◆+3
3T
3話弧解決ヴェスタ初登場出航F005回収海守り衆の質感
-
Ep.31
焦がされる
閑話
カラヴェラの海神祭前。ヒュウマが冒険者組合に警備強化の打ち合わせで立ち寄る
2026-05-03
14737字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・宿の主人・宿の若い息子・港湾の長・ガロン・カル・受付の書記・屯する冒険者の集団・男娼館の客引き
閑話休題 時系列無視 カラヴェラ 冒険者組合 世界観拡張 海神祭前 男性中心 肉体労働者 嫉妬の業の発露 ヒュウマの若さの率直さ 訓練場 湯浴み場 自己処理の残滓 踏み出していない関係
23
3T
閑話休題冒険者組合嫉妬の業深夜の自己処理
-
Ep.32
獣に下る
閑話
カラヴェラ。商家連合カラヴェラ支部の主からの社交の延長で、蒼凪が男性向け遊郭・潮音亭に巻き込まれる
2026-05-03
8653字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・マルティ・ガラン(商家連合カラヴェラ支部の主)・潮音亭の店主・男娼
閑話休題 時系列無視 カラヴェラ 蒼凪側 例外的な逸脱 男性向け遊郭 潮音亭 黒潮酒 媚薬 罪悪感 憂鬱の業の発露 整然の下の獣 F006薄い片鱗 商家連合の社交 蒼凪のサイズ描写
68
◆+1
3T
閑話休題潮音亭黒潮酒(媚薬)獣に下る
-
Ep.33
確かめることのできない
三人で過ごす夜の船室、イーリスが父の軌跡について語り始める
2026-05-03
9448字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・イーリス・海守り衆の若手の船員
本筋復帰 父の話の回収 F002核接近 3人PT夜の対話 海難の輪郭が崩れる 触れない接触 23話との差別化 確証なき可能性 海守り当代の無力 12年前の港町の情景
44
◆+1
3T
父の軌跡開示F002核接近イーリスの観察殺された可能性
-
Ep.34
試される
CDX
春の朝、外洋寄りの航海。商家連合の海図に印が打たれた次の経由地まで半日の距離で、海面の異変
2026-05-03
15220字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・イーリス・海守り衆の若手の船員・カイラス
偶発的遭遇 セイレーン初登場 カイラス 神話時代の眷属 防戦一方 権能の限界 認知動詞抑制 歌の試練 35話への引き Codex最終版
52
4T
カイラス初登場セイレーン防戦一方歌の試練権能の限界
-
Ep.35
贈られる
CDX
神話時代の眷属が祠の上空で停止している光景、歌が止まった直後の海面
2026-05-03
9629字
視点: イーリス(一人称)
登場: イーリス・蒼凪・ヒュウマ・海守り衆の若手の船員・カイラス
イーリス一人称初運用 カイラス対話 羽の贈り物 海底神殿への拒絶 二つ名の意味 性的圧の薄い発露 抒情的な締め 35話 Codex最終版
44
3T
羽の贈り物海底神殿への拒絶性的圧の薄い発露カイラスとの別れ
-
Ep.36
問うことのできない
出港から数日後の航海、海守り衆の支部がある小港町の桟橋に着岸。聞き込みの一日が始まる
2026-05-05
8258字
視点: ヒュウマ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・イーリス・リオン・海守り衆の若手の船員
準備回 ヒュウマ一人称 嵐の静けさ 情報収集 偵察 碇のフードの男 F002 リオン初登場 黒煙泉初発動の前段
19
◆+1
3T
準備回碇のフードの男偵察リオン初登場
-
Ep.37
抑えられない
CDX
火山性岩石島の岩礁、朝の偵察と急襲の入口。蒼凪・ヒュウマ・イーリスの三人で隠密に上陸する
2026-05-05
15709字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・イーリス・リオン・深淵の徒の手先
黒煙泉初発動 段階4到達 ヒュウマの中傷 「凪」呼びでの引き戻し 戦闘濃密 凄惨 屋外戦闘 撤退 船からの黒煙 F002接続 クライマックス級 Codex最終版
80
◆+1
3T
黒煙泉初発動段階4到達ヒュウマの中傷本名呼びでの引き戻し
-
Ep.38
応えられない
岩石島から離れる船の上、昼から夕方の時間。蒼凪は座り込み、ヒュウマは眠りの中、イーリスが二人の隣に座る
2026-05-05
5751字
視点: イーリス(一人称)
登場: イーリス・蒼凪・ヒュウマ・リオン・海守り衆の若手の船員
イーリスPOV 業の余韻 黒煙泉のおぞましさの想起 ヒュウマの告白 蒼凪の応えられない 「すまん」の最小応答 観察者の一歩関与 葉手当の継続 中期構成変更
19
3T
業の余韻ヒュウマの告白応えられない見届ける側
-
Ep.39
下らない
閑話
CDX±
カラヴェラの朝。蒼凪が「明日、別件で動く」とヒュウマに告げ、第四層の縁の情報屋に向かう
2026-05-05
10797字
視点: 蒼凪(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・トマソ・カリアーリ・マッテオ・シローネ家の若衆・情報屋(片目の老人)
閑話休題 時系列無視 カラヴェラ 蒼凪単独行動 シローネ家 裏社会 ゴッドファーザーモチーフ マリヴェル家事件の手がかり 古参ジーノは既に死亡 黒蜜(薬物) 若衆の暴力的な誘い 局部を布越しに掴まれる 拒絶の重圧 32話との対構造 獣を抑えた側 Codex部分採用版
45
3T
閑話休題蒼凪単独行動シローネ家裏社会若衆の暴力的な誘い
-
Ep.40
抱えきることのできない
岩石島から離れた船の夜。リオンが蒼凪とヒュウマの手当てに動く、夕食後の船室
2026-05-06
5719字
視点: 三人称一視点(リオン寄り)
登場: リオン・ヒュウマ・蒼凪・イーリス
本筋復帰 三人称一視点 リオン寄り Season1初の三人称 看病 黒煙泉の代償と中傷の余韻 リオンの淡い劣情 尊敬混じり 抑圧と諦めきれない深層 身体反応 蒼凪×ヒュウマの和解の一歩 凪さんの再来 38話の宿題回収
53
1T
本筋復帰三人称リオンの淡い劣情看病蒼凪×ヒュウマの和解の一歩
-
Ep.41
西の春の湊にて
CDX
岩石島の手前1日航路の小規模港町ノナ港に着いた勇者たち5人の昼〜翌朝
2026-05-07
8647字
視点: ヴェスタ・ロウ(一人称、初POV)
登場: ヴェスタ・レオン・カイ・ヴァロー・ガイウス・マルテラ・アンドル老・地元の漁師
両軸の接近 勇者PT側 ヴェスタ初POV 明るい港町 聞き込み 薄い予兆 岩石島の手前1日航路 ノナ港 マルテラ女将 アンドル老 41-42話の前半 Codex最終版
23
1T
両軸の接近ヴェスタ初POV明るい港町聞き込み薄い予兆
-
Ep.42
正義か、畏怖か
CDX
翌朝、ノナ港から出航した勇者たち5人が岩石島へ上陸、彼らが見たものとは
2026-05-07
14982字
視点: ヴェスタ → レオン → ヴァロー → カイ → ガイウス → レオン(5人POV切替)
登場: ヴェスタ・レオン・カイ・ヴァロー・ガイウス
両軸の接近の頂点 勇者PT発見回 黒煙泉跡 5人POV切替 凄惨上限 F001ぎりぎり 41話接続 山場2への布石 聖剣の本能の暗喩 レオンの震え 正義か畏怖か Codex最終版 L2運用本運用評価データ起点
81
1T
両軸の接近の頂点5人POV切替凄惨描写上限F001ぎりぎりレオンの震える決断聖剣の本能の暗喩
-
Ep.43
定まらない
CDX
岩石島から離れた船の夜、勇者たち4人が船上で賢者をどう見るかを言い合う
2026-05-07
12407字
視点: カイ・グレイス(一人称)
登場: カイ・レオン・ヴァロー・ガイウス・ヴェスタ
42話接続 夜の船上 4人会議 賢者像の定まらなさ 密命再確認 深淵なる神とのつながり レオンの震え 兄としての口調 15話22話の記憶温存 聖剣の気配の違和感温存 Codex最終版
31
1T
4人会議複数の像の整理密命再確認兄としての口調変化15話22話の記憶温存
-
Ep.44
嵐に立つ
閑話
CDX
中型台風の夜、海守り衆総動員でカラヴェラの救援にあたる、ヒュウマが当代として現場で動く一夜
2026-05-07
19488字
視点: ヒュウマ・サルヴァトーレ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・ヤコウ・オルセン・マレオ・ノアン・マリーナ・ガエタノ・ロベルト・アンナ・ピオ
閑話休題 時系列無視 カラヴェラ 海守り衆 中型台風 海難救助 子供救助 漁船遭難 海岸集落浸水 ヤコウ正式登場 連れ添って1-2年 相方呼び ヒーロー場面 救えなかった祖父と救えた孫 Codex最終版
36
1T
嵐の夜の総動員漁船遭難現場桟橋の子供救助海守り衆の組織ヤコウの総指揮蒼凪の後方支援朝の爽やかさ相方呼び
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Ep.45
祈らずにいられない
CDX
勇者PT5人がホアロハ島に入港し、噂を集める一日、夜の合議でシレナ島行きを決め、夜明け前に出航する
2026-05-08
17019字
視点: カイ・グレイス(一人称)
登場: カイ・レオン・ヴァロー・ガイウス・ヴェスタ・ホアロハ島の住民群像
山場3第1段 勇者PT5人 ホアロハ島 カモアラニ旧領圏 観光資源化と本物の畏れ F002接続 F008植え 蒼凪PT先行の断片 像の揺れ ラウリ拐い事件の発覚 レオンの震えない決断 ヴェスタの契約範囲 祈らずにいられない 鮫歯の護符の伏線 噂を聞く一日 Codex最終版
48
◆+1
1T
5人の和気藹々観光化と古い畏れの二重性黒煙の評価の割れラウリ拐いの流入蒼凪PT先行の断片ヴェスタの契約範囲レオンの震えない決断F008植え鮫歯の護符の伏線円環
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Ep.46
灰のない
CDX
勇者PT5人がシレナ島に着き、ラウリ家族から襲撃と蒼凪PT の救助の証言を聞く、夕方の弔いに参列して西へ出航する
2026-05-08
15023字
視点: ガイウス・フェルム(一人称)
登場: ガイウス・レオン・カイ・ヴァロー・ヴェスタ・母アリイ・祖母・シレナ島の住民群像
山場3第1段中盤 勇者PT5人 シレナ島 シャーク・コーラーズ本拠地 観光化されていない地元の島 ガイウスPOV初 山と海の対比 襲撃直後の凄惨さ 蒼凪PT負傷を押した救助活動 像の更新 F002接続 F008植え_口伝中身は伏せ 弔い当日 海への弔い 灰のない弔い 祖母の口伝の継承者 母アリイの薬草と祈祷の歌 「歌が遠ざかった方角」 「拐われた男を追う仕事だ」 Codex最終版
64
◆+1
1T
ガイウスPOV初山と海の対比観光化されていない地元の島襲撃直後の凄惨さ蒼凪PT負傷を押した救助活動像の更新の本体「歌が遠ざかった方角」灰のない海への弔いヴェスタの「拐われた男を追う仕事だ」
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Ep.47
見つめることのできない
CDX
翌朝、シレナ島から西へ出航した勇者たち5人が海岸洞窟の拠点跡を検証する、囚われ人の口から救助の証言を聞く、5人それぞれの眼で水平線の小島を見る
2026-05-08
23969字
視点: レオン・ソル(一人称)
登場: レオン・カイ・ヴァロー・ガイウス・ヴェスタ・マラエ・カナイ
山場3第2段 勇者PT5人 レオンPOV二度目 海岸洞窟の小規模拠点跡 抑制された権能の痕跡 古代壁画と上書き 蒼凪PTの指でなぞった痕跡 ためらった痕跡 F005の薄い反応二度 F005質感差 1回目薄い2回目少し長く残る 救出された囚われ人マラエカナイ シャーク・コーラーズ別家系 ティカエ島カナイ家 教会本部の密命の読者初開示 4人だけの密命合議 ヴェスタは舳先で潮を読む 狩るから会って判じるへの言い換え 像の更新の物理的確証 F002接続 F007用語完全伏せ F008薄い継続 風と潮で航路察知 視認できない距離は近づいている 5人が同じ水平線で見るものは違う 聖剣の柄を握る癖の段階変化4段階 Codex最終版
52
◆+3
1T
レオンPOV二度目海岸洞窟の物質性抑制された戦闘痕跡古代壁画の尊厳と上書きの暴力ためらった痕跡マラエカナイの祭祀補佐の礼教会本部の密命の読者初開示狩るから会って判じるへの言い換えF005の質感差聖剣の柄を握る癖の段階変化5人それぞれの眼で見る水平線
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Ep.48
呼ばれることのない
閑話
CDX
白真珠の塔の街モルジナ島。ヒュウマが初めて訪れる蒼凪の故郷的な場で、夜の窓辺に薄い男の声が届く
2026-05-09
15550字
視点: ヒュウマ・サルヴァトーレ(一人称)
登場: ヒュウマ・蒼凪・ネレオ・アルバレス・ロレンソ・カロッサ・ミゲル・トルマリン・ノア・パールム・ルカ・メルカート
閑話休題 白真珠の塔 モルジナ島 蒼凪の故郷的な場 ヒュウマPOV 塔の世界観立ち上げ 観測の鐘 白墨ログ 課題束 モラトリアム 学徒ノアのコミカル空回り 師匠ネレオの一瞬の言い淀み 公的距離「蒼凪殿」 入港時の船員視線 湯浴み場のルカ視線 ヒュウマの嫉妬は手で止める 物証としての削られた家系記録余白 第1話末の霧と男の声の兆候 聞こえたか繋ぎ 連れ添って1〜2年の温度 F002薄い継続 F008薄い植え Codex最終版
36
◆+2
塔の世界観立ち上げ同心円構造の街並み観測の鐘の街全体への効き方白墨ログの石畳課題束のモラトリアム学徒ノアのコミカル所作司書ミゲルの修行時代の証人塔主ロレンソの公的距離師匠ネレオの一瞬言い淀む距離ヒュウマが見る蒼凪の二重性入港時の船員視線湯浴み場のルカ視線+ヒュウマの嫉妬は腰の手で止めるF002物証として削られた家系記録余白F008薄い植え第1話末の霧と男の声の兆候
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Ep.49
声を還す
閑話
CDX
翌朝の白真珠の塔、師匠の私室で蒼凪が「凪」と呼ばれる、その日の昼、港の桟橋に薄い霧が立つ
2026-05-09
13081字
視点: 蒼凪・マリヴェル(一人称)
登場: 蒼凪・ヒュウマ・ネレオ・アルバレス・ロレンソ・カロッサ・ミゲル・トルマリン・ノア・パールム
閑話休題 白真珠の塔 モルジナ島 蒼凪POV 塔の儀礼回 朝の私室対話 凪呼び解禁 開いてはならぬ記録もある核台詞 ひとりで開けるなと言っている核台詞 賢者承認の経緯 二十二歳で最年少賢者 観測予測理論 凪式 ルシオ・リーヴァ殉職 ネレオの塔学術推薦(海神代行は承認対象外) 学徒ノアの誤読発覚 漂着珠の開声手順誤読 真珠層から救難声漏れ 霧船襲来 霧航性死霊群 点呼に来るもの 船喰いヤドカリ混合 8ステップ解決儀礼 波境視 漂着応答 汀線記録 境界封じ 舫い結び 真珠層封じ 母貝返し 蒼凪の権能抑制運用 ヒュウマの身体担当 凪さん呼び1回 ノアの責任の所作 塔主ロレンソの公的処分 F002薄い継続 F008薄い植え 出発の朝の余韻 凪式が今も塔で使われている事実 48話末聞こえたかとの対構造 Codex最終版
41
◆+2
師匠との朝の私室対話凪呼び解禁開いてはならぬ記録もある核台詞ひとりで開けるなと言っている核台詞賢者承認の経緯(22歳で最年少、観測予測理論「凪式」、ルシオ・リーヴァの殉職、海神代行は承認対象外)ネレオの「血筋は評定に入れていない」台詞ルシオの俗称起源「凪、お前の式だ」ルシオの死「式に足りない穴を、自分の不在で残した」学徒ノアの誤読発覚真珠層から救難声漏れ霧船襲来(霧航性死霊群)船喰いヤドカリ混合解決儀礼の8ステップ蒼凪の権能抑制運用(《重圧》《無光》)ヒュウマの身体担当(《舫い結び》で留められた人間を引き戻す・潮鎚でヤドカリを叩く)ヒュウマの「凪さん」呼び1回(ステップ6《舫い結び》)司書ミゲルの原本特定塔主ロレンソの初動と公的処分ノアの責任の所作(誤読した一節を自分で言う、過去のルシオと現在のノアを並べる蒼凪の内面)F002物証としての削られた家系記録余白の薄い継続F008薄い植え(南西海域=凪式の検証海域・ルシオの殉職海域)出発の朝桟橋の見送り(ノア一言・ミゲル書類・ネレオ頷き)凪式が今も塔で使われている事実が静かに乗る船上で塔の鐘一つ鳴る48話末「聞こえたか?」「風ではなかった」との対構造
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Ep.50
飾りですらない
CDX
朝、勇者PT 5人が西の小島に上陸し古代神殿の中枢へ到達、円形広場で蒼凪PTと再会、問答の途中で祭壇の残響が再起動、レオンが守るために抜剣、聖剣と潮鎚の初接触で開戦
2026-05-09
14991字
視点: レオン・ソル(一人称)
登場: レオン・カイ・ヴァロー・ガイウス・ヴェスタ・蒼凪・ヒュウマ・イーリス・ラウリ
山場3第3段 衝突の入口 勇者PT5人 レオンPOV三度目 古代神殿の中枢 円形広場 朝の白い斜光 明るいのに寒い 低い祭壇 半壊列柱 黒い水脈の溝 死体3体 蒼凪PTとの再会 47話末の眼が合う約束の実装 A-B二重力学 判じる眼を実装したい お飾り返上の焦り 役割不安 仲間の眼を束ねるだけなら勇者の眼とは何か 任務サイズ感の自覚 討つべきものの輪郭をここに来て初めて教えられている F005段階進化 薄い熱一度二度引かない熱抜剣 聖剣は祭壇に反応 区別できているが間に合わない構造 ヴァローの祭壇の波形と彼の波形は別だ 祭壇の残響C複合 未完了の召喚回路と祭壇の蓄積 案α'蓄積回路予兆が一本の脅威として接続 ラウリの神官的所作のみ 指が溝の線をなぞらない 半分だけ覆う耳 F007完全伏せ F008薄い植え 深淵の徒不使用 深淵に与する者ら 黒い水脈の儀式者ら 五拍構造 血が溝へ戻る ラウリが声なく告げる 蒼凪が踏み込む ヴァローが別だと読む レオンの手が止まらない 核独白1事実認識 ヴァローの声は届いていた 核独白2後から来る判定 勇者であるために抜いたのではないか 構造の核 聖剣は祭壇に反応身体は蒼凪を巻き込む 引け目の質感は危険を断つ判断の中に蒼凪を巻き込んだ 締め三段 聖剣が抜けた潮鎚がその光を受けた遅れて広場の石が割れる音がした 判じる前に剣を抜いた朝 Codex最終版
87
◆+2
2T
レオンPOV三度目47話末との直結朝が来た冒頭三行仲間4人それぞれの所作と俺の空いた手人の手が入りすぎてる島が応答を吸う祈りが通るが応答が返ってこない聖剣の薄い熱一度(外周)廊下の死体と中から崩された傷の向き聖剣の薄い熱二度(廊下)レオンが小競り合いで聖剣を抜かない戦いの音と最後の一打入口直前で判じてから入ると身体を止める入口の隙間からの断片眼が合う一拍47話末の約束が果たされる瞬間円形広場の音響(小声が石に跳ねる)引かない熱(祭壇に反応、蒼凪に向かわない)指が柄革に深く沈む(引け目の温度を上げる)レオンの問い(深淵に与する者らの敵なのか)蒼凪の応答(少なくともそこの少年を殺そうとした側ではない)ヒュウマの自己名乗り(サルヴァトーレ家の五代目、海守りの当代)イーリスの一言(あなたがたの目はいま何を見ておいでですか)ヴァローの観察(傷の向きは入口側からではない)ヴェスタの警告(あの赤髪は逃げ道を背にしてねえ)カイの祈りの濁り(あの者だけを指しているのではありません)ガイウスの戦士の眼でヒュウマを読む役割不安の独白(仲間の眼を束ねるだけなら勇者の眼とは何か)任務サイズ感の自覚(討つべきものの輪郭を初めて教えられている)五拍構造の開戦(血が溝へ戻る→ラウリが声なく告げる→蒼凪が踏み込む→ヴァローが別だと読む→レオンの手が止まらない)ラウリの神官的所作(指が溝の線をなぞらない、半分だけ覆う耳、唇が動くが音が出ない)ヴァローの「祭壇の波形と、彼の波形は、別だ」カイの「剣は嘘をつかない、だが何を斬れと言っているのかが見えない」蒼凪が片手を祭壇に置き黒く冷たい水音核独白1(ヴァローの声は届いていた、それでも俺の手は止まらなかった)構造の核(聖剣は祭壇に反応/レオンの身体は蒼凪を巻き込む)レオンが守るために抜剣ヒュウマが抜剣を蒼凪への攻撃と読んで前に出る聖剣と潮鎚の初接触締め三段(聖剣が抜けた/潮鎚がその光を受けた/遅れて広場の石が割れる音がした)核独白2(俺は判じるためではなく勇者であるために抜いたのではないか)責める目ではなかった判じる目だった末尾(俺は判じる前の朝に立っていなかった/俺は判じる前に剣を抜いた朝に立っていた)